肺にできるがん

ハビリ中の子供

肺腺がんは、非小細胞がんに分類されています。比較的早い段階で見つかった肺腺がんの治療では、多くの場合手術や放射線治療が行なわれるのです。再発のリスクを抑えるために、時に手術後に抗がん剤が使用されることもあります。ある程度進んでしまった肺腺がんの場合にも、抗がん剤治療がメインになることがあるのです。手術では胸腔鏡手術も行われます。この場合には通常10日程度の入院が必要になるのです。治療費は平均160万円台となり、3割負担の医療費が発生します。通常の手術の場合には若干費用は低くなり、約150万円程度となっています。手術の後に抗がん剤を使用する場合には、年間約100万円程度の医療費が新たにかかるのです。

肺腺がんを始めとする非小細胞がんは、早期に発見出来る可能性も高く手術による積極的な治療が可能になります。そのため、治療費はやや高額になる傾向があるのです。一方、非小細胞がんよりも進行が早いとされている小細胞がんでは、放射線治療や抗がん剤治療が主に選択されます。小細胞がんの場合には、がんの増殖スピードが速いため、発見した時点でかなり進行していることも少なくありません。そのため、一刻も早くがんの進行を抑える必要があることから、放射線治療などが行なわれるのです。放射線治療の場合には、手術に比べると費用は安くなります。このように、肺がん治療にかかる医療費は、がんの種類やステージによって異なると言えるでしょう。